あなたは、営業先に行ったとき「どんな声のトーン」で話していますか?
・普段より 2段階ほどキーを上げて元気よく。
・爽やかな声で、ゆっくりと話す。
・ハキハキ話して、語尾を伸ばさない。
など、気をつけてる点は人それぞれにいろいろあると思います。
ご存知のとおり、人間はその人の話すトーンで、いろいろな心理を感じ取っています。
「この人、自信がありそうだな」
「不安そうだなぁ」
「気持ちが入ってないなぁ」
「無理やりテンションあげてるなぁ」
と、聞く人の判断基準はさまざまですが、何かを嗅ぎ取ろうとしているのです。
お客さまは、営業マンのあなたが「何をどう考え、どうしたいのか」を嗅ぎ取ろうとしています。
その時、あなたの心は「誠実にお客さまの喜びや、お客さまのお得」を考えることができているだろうか。
“伝えたいことを、相手が安心感を覚える声のトーンで話せているだろうか”
以前 TVで見かけたのですが、
男性が好きな女性に対して話すときは普段より声のキーが上がり、
女性が好きな男性に対して話すときは普段より声のキーが下がるという統計を目にしました。
営業マンは、低い声で話す方が相手に安心感を与えるとも耳にしたこともあります。
営業活動するときは、相手に不快な思いをさせまいと力が入り高い声になりがちです。
しかし、その力みによって実は不快にさせていることも少なくないようです。
私は声の専門家ではないので、「こうしたらいいです!」とは言えませんが、
もう一度、ご自身の営業活動の「声のトーン」を見直してみてもよいと思います。
大事なのは誠実に伝えようとするリラックスしたあなたの声と言葉遣い
と、私は思います。