視力測定車での営業はお客さんとの距離が非常に近いです。メガネのメンテナンスや、クリーニング、相談などを頂いたりととても忙しい職種です。
先日、50代の女性からこんなご相談をいただきました。
「入院している父が老眼鏡が合わなくなったみたいなのですが、病室から出られる状態ではないので、なんとかなりませんでしょうか?」
私は「大丈夫ですよ」と言い、後日視力測定車に持ち運び可能なランドルト環視力表とリーディングチャート、そしてテストレンズなどを持ってその病室で視力測定を行い、手元の新聞もTVも見える中近レンズのメガネをお作りさせていただきました。
ご本人さまも、ご相談いただいた娘さんも大変感動してくださいました。
今回のケースは視力測定車ではなくてもできましたが、世の中にはなんらかの理由でお店まで来られない方がたくさんいらっしゃいます。通常のメガネ屋さん(特に量販店)では行えないことをやってこそお客さんは感動してくださるのです。視力測定車だからできるサービスを、コミュニケーションを行い、世の中の困っている方を感動させていと思います。