2016年6月現在、メガネ業界は2極化しています。いや、4極ありますね。
- ここ10年ぐらいで伸びてきた「安さ・速さ」を売りにする量販店
- テレビCMを続けている大手チェーン店
- 昔ながらのお客様に商店街の個人店
- 技術を売りにしている地元眼鏡店
大きく分けてこの4つです。 では、我々移動販売のメガネ店はどこを目指すべきなのか。答えは4番です。
メガネ販売において、どうしてこのようなさまざまな形態が成り立つのか?
それは、「メガネ販売」においての国家資格が日本にはないという事実からなっています。先進国のなかでも珍しいことです。
なので、例えばきのうメガネ店に入社した40代男性は、お客様さまから見ればベテランの眼鏡技術者に見えてしまう。実はとても恐ろしい業界です。
お客様からすれば、眼鏡店にいるスタッフ=知識と技術を兼ね備え、なんらかの資格保有者だと認識しているのです。 ここに量販店が生まれた理由があります。そう、メガネ販売員が増えているのです。
量販店の店員さんに、「斜位みたいなのですが、、、」と相談して一体何人のスタッフが対応できるのでしょう。 ここに私たちの勝機があります。今こそ技術を追求すること、そしてお客様に伝え続けることが必要です。
まずお客様に言ってみてください「日本には、メガネを販売することにあたって国家資格が存在しません。」おそらく10人に10人驚かれます。
その事実を伝え、「だから10項目検査に取り組んでいるのです!」と自信をもって伝えてください。