最近、地方の街中の風景が、どこも似たような感じになってきましたよね？

それがなぜかご存知ですか？

 

その原因は、大規模店舗の全国展開により、そのお店の看板がどこの街にも同じように設置されているからなのです。

地方行政としては、大規模店舗の営業により雇用の創出や、街の活性化につながり、その結果「税金の増収」が見込めるというメリットはあります。しかし、どの街もそのせいで「小さな個人商店」や「個性豊かなお店」がなくなっていきました。

その中で近年でも、個性を出して頑張っていっているの業界があります。

それは飲食業界です。

飲食業界も全国展開のお店は多くありますが、それに勝る圧倒的な地元飲食店があなたの街にもあるはずです。

この飲食店を始めた方たちは、どのようなことに注意をしながらお店を出店させているのでしょうか。

それを一言で表現するなら『ブランディング」です。

ブランディングとは、 顧客や消費者にとって『価値のあるブランド』を構築するための活動を指しますが、では、その『活動』とは一体何なのか。

 

1. ターゲットを絞り込んでいる
2. ターゲットが喜んでくれるだろうことを想像する
3. ターゲットに飽きられないようにする

 

このブランディング1.2.3について小規模店舗でわかりやすく例えますと、”ママカフェ”です。

出産を終えて、社会復帰の必要のない（わりと裕福）20〜30代女性をターゲットとしたカフェです。

当然、店内禁煙でゆったり座れる椅子があり、オムツが変えられるスペースや、幼児が遊べるスペースなども、子供連れでも安心して来店できるつくりにしてあります。

ベビー服や、ベビーグッズなども店内で閲覧できるようにして、”あったら便利”なものを販売したりもしています。   そして、そのママ世代が今、大好きなのが「SNS」Facebookやツイッター、インスタグラムで写真をアップすること。そこで、お店側が用意しているのは、見栄えがするランチメニューやかわいいスイーツです。それも、飽きられないように季節によって限定メニューを変えたりして頑張っています。

このような企業努力によって、フランチャイズ化していく街で儲かり続けているのです。

ターゲットを絞ることは、抜け目のないサービスを提供するために必須なことです。

もし、ターゲットを30代〜50代のサラリーマンにするなら”禁煙”はありえないからです。

最後に一番大事といっていいほど大切なのが”センス”です。

“センス”がなければ、上記にあげた1.2.3も無駄な努力となるでしょう。

お店のロゴや、お店の内装、ホームページやチラシ、ショップカード、お店の制服、スタッフの身だしなみ・接客、これらすべてがしっかりデザインされたもので装備さあれているかどうかで、大きくそのお店の売り上げを左右します。あなたがもし”センス”を持ち合わせていないと思っているなら、プロに任せることをオススメします。

 

ブランディングとは、大企業しか行うことができないことですか？

それは違います。

 

長くお話てきましたが、今の眼鏡業界も、全く同じことが起こっています。

全国展開している眼鏡店があり、どの街にも同じ看板があります。

そんな時代でも、今からでも、一人からでも眼鏡屋さんができるのです。

ブランディングさえ正しく行えば。

私どもは、その方法を知っています。

少しでも知ることから始めてください。

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